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  話題の日本作家が集結。秋の夜長を読書で楽しもう!!

今野敏

  アイテム一覧  
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疑心―隠蔽捜査〈3〉 武士猿 死なないカラダ、死なない心 宇宙のエネルギーで身体をつくりかえる (講談社BIZ) 果断―隠蔽捜査〈2〉 罪責 潜入捜査4 (ジョイ・ノベルス) 内調特命班 邀撃捜査 (徳間文庫) 特殊防諜班 連続誘拐 (講談社文庫) 特殊防諜班 標的反撃 (講談社文庫) 隠蔽捜査 (新潮文庫) 義珍の拳 (集英社文庫)
疑心―隠蔽捜査〈3〉 武士猿 死なないカラダ、死なない心 宇.. 果断―隠蔽捜査〈2〉 罪責 潜入捜査4 (ジョイ・ノ.. 内調特命班 邀撃捜査 (徳間文.. 特殊防諜班 連続誘拐 (講談社.. 特殊防諜班 標的反撃 (講談社.. 隠蔽捜査 (新潮文庫) 義珍の拳 (集英社文庫)

1 

疑心―隠蔽捜査〈3〉

[ 単行本 ]
疑心―隠蔽捜査〈3〉

・今野 敏
【新潮社】
発売日: 2009-03

参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
疑心―隠蔽捜査〈3〉 ※一部大型商品を除く
今野 敏
今野 敏
カスタマー平均評価:  4
「警察小説」というジャンルのイメージは人様々だと思いますが、”サスペンス”のような”社会派”のような、期待して読むと組織の確執ばかりが前面にでて、あまり「面白い」と思うことが少ないジャンルです。唯一「新宿鮫」を除いて。
鮫島のシリーズとよく似ていると思います。両シリーズの最大の特徴は決して主役が裏切らない、という点です。もうひとつ、順番に読んでいくとさりげなく「以前の事件の時に・・・」というようなフレーズがでてきて一層楽しむことができます。
一作目の「隠蔽捜査」にまずトライしてみてください。そして「果断」「疑心」はおそらく一気読みになる人が多いと思います。
このシリーズは話が飛びません。必ず竜崎の視点で時系列で進行します。読みやすさと歯切れの良さと安心感、お薦めします。 「隠蔽捜査」という堅そうなタイトルを気にせずに!
このシリーズ、第一作・二作とたいへん楽しませてもらいました。本作もそれなりに面白かったのですが、ストーリーはちょっと都合よすぎかな・・と思いました。
それよりも主人公竜崎の、随所にちりばめられている独白に「うん、そうそう!」と思わずうなずいてしまいます。
“・・・あたかもこの世で一番大切なものが恋愛であるかのような・・・そんな国は滅ぶ、竜崎は本気でそう考えていた・・・”
“・・・いつからテレビはこんなにつまらなくなったのだろう。”
主人公とちょうど同年代の私には、こんな楽しみ方もしています。
それにしても竜崎さん、前作と本作でこれだけ手柄を立てたのだから、次回は左遷人事から復活させてもいいんじゃないですか?それともキャリアの世界はそんなに甘くない? 主人公の独白に共感
「隠蔽捜査」シリーズも三作目。竜崎の「唐変木」ぶりも、いよいよ快調である。

「キャラ読み」ということになるのかもしれないが、このシリーズは一貫して竜崎の視点で語られており、その異様に低い自己評価と周囲の評価の落差が、えらくオカシイのである。

過去二作での活躍により、竜崎はすでに警察の「生ける伝説」となっている。部下たちは心酔しているし、同僚からは尊敬され、上司たちからは深く信頼されている。警視庁管内にそのことを知らぬ警察官はいない。ただ一人、竜崎本人を除いて。

能力を買われて抜擢されただけなのに「陰謀では」と疑う。同僚が「顔色が悪いですよ」と心配すれば、弱みを見せまいとする。我々読者は、そのたびに「竜崎、違うぞ!」とツッコミを入れてはニヤニヤすることになる。まさに、妻・冴子の言うとおり「唐変木」の面目躍如である。

本作は、かなり上質のユーモア小説かもしれない。
ただし、そういう「読み」のためには「竜崎」というキャラクターに親しんでおく必要がある。第一作から順に読まれることを、強くお勧めする。 唐変木、健在!
  第2弾の主題「果断」に対して第3弾は「疑心」。連載時のタイトルは「乱雲」だったそうだ。第3弾ともなればややもするとマンネリ化し、論調も単調・平板なものになる可能性がある。奥田英朗の伊良部シリーズ作品の第3弾『町長選挙』は、現代性・話題性を強く意識するあまり読後感が芳しくなく、「もっと伊良部を大事にしてほしい」というレビュアーが多かったことを想起する。しかし本書にはそのような危惧は不要であった。警察機構が直面した事件・警備内容というよりは、主人公の動揺・変容(それを経ての成長)ぶりが見物なのだ。

  なんといっても型破りのキャリア警察官僚が本庁から送り出された美人秘書官に「○をする」という設定は、本書のなかで主人公・竜崎が語るごとく、全くもって新鮮で意外である。感情よりも格段に理性を尊重する生き方を貫いてきただけに、こうした経験はまさに「交通事故」のようなものだった。しかも米国大統領来日のための方面警備本部長という重役を背負わされたなかでの「事故」だ。彼自身の心の葛藤・焦燥は本文でも繰り返し強調され、読者にも十二分に伝わってくる。竜崎の新たな人間性が垣間見られる本作品はそれだけでも一読の価値があるといえよう。残念ながら、事件・警備概要をめぐる内容は、途中でその「結末」が予想できるゆえ大した評価はできないが、それでも本書はなかなか面白い。「疑心」は竜崎の心情を赤裸々に語るものだろう。

  竜崎が抱え込んだ悩みは自分の娘が置かれた状況にも呼応し、彼の発言の変貌ぶりも印象的。相変わらず竜崎の妻の直観力・洞察力は恐ろしいほど鋭い。幼なじみの本庁刑事部長の伊丹に相談を持ちかけるシーンも心をくすぶる。「誰かに相談しようと思ったら、おまえしか思い浮かばなかった」(175頁)という言葉は本音であろう。シリーズごとに竜崎と伊丹の繋がりの深化を実感させる。人間的魅力を増した竜崎の今後の活躍を待ちたい。


主人公・竜崎伸也により一層の親近感を抱かせる好評シリーズ第3弾!
前2作が面白かったので、書店に並ぶと同時に楽しみに、買って読みました。
相変わらずの人間臭さで楽しめるところも随所にありました。
ただし、今回の作品は話のスケールを大きく広げ過ぎてしまい
取り上げたディテールだけではたたみきれていない印象で、やや消化不良でした。
また、普通のオジさんであるカタブツ竜崎が恋するまでは、まあ、まだ許容するとして
仕事に支障が出るほど動揺する・・・ほど魅力的な女性には描けていなかった気がします。
面白かったのは、面白かったのですが、どんどんハードルを上げてしまうのが
読者の欲張りな気分なのです、すいません、エラソウなコメントで。
前2作読んで、3作目を買おうかな・・・と思ってらっしゃる方、
文庫になるまで待って読んでもいいかもしれません・・・・。
組織の中の政治と確執、問題が起きてしまった家庭での身の処し方、そして恋と推移してきて
一般的に使えそうなネタが一巡した感のある中の次の一手。
斬新な展開を期待しております。
ブチブチ言いつつも、次の一作も発売と同時に買うだろうと思いますので。
微妙かなぁ・・・。(一部ネタバレあります、すいません。)

武士猿

[ 単行本 ]
武士猿

・今野 敏
【集英社】
発売日: 2009-05-26

参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
武士猿 ※一部大型商品を除く
今野 敏
今野 敏
カスタマー平均評価:   0

死なないカラダ、死なない心 宇宙のエネルギーで身体をつくりかえる (講談社BIZ)

[ 単行本 ]
死なないカラダ、死なない心 宇宙のエネルギーで身体をつくりかえる (講談社BIZ)

・成瀬 雅春
【講談社】
発売日: 2009-01-29

参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
死なないカラダ、死なない心 宇宙のエネルギーで身体をつくりかえる (講談社BIZ) ※一部大型商品を除く
成瀬 雅春
成瀬 雅春
カスタマー平均評価:  5
是非、最近の精神世界ブームの中で本物を探している方は必読書です。人生観が変わるでしょう。本物の著書には、書籍から読者に確実にオーラが伝わるものです。皆さん、オーラを味わって下さい。 解脱ガイドブックの確かな一冊です。
この本は、死についての考察や瞑想といった難解に思えることが書かれていますが
分かりやすい言葉と具体的な例えで説明されているので
難しく感じることなく、すんなり読み進めることができました。
また著者の体感した内容は、私にとって常識を超えた、
考えてもみなかったことで、何回読んでもワクワクします!

特に死後の世界のお話は興味深く、自分も瞑想経験を積んで体験したいと思いました。
どんなことでもそうだと思いますが、難しい思うことも、できる方を身近に感じると
自分も同じようにできる気がしてきます。この本を読むとそんな風に感じることができます。
こつこつと、瞑想能力をレベルアップしたいと思います。 ワクワク!
日本のハタ・ヨーガの第一人者であり、全インド密教協会から「ヨーギーラージ」(ヨーガ行者の王)の称号を授与された著者の、1988年にスタートした「四年に一度の内緒話」講演六回分を収録された大変貴重なものです。
著者が長年のヨーガ、瞑想の実践を通して体得された、死とは、宇宙について、自分とは等、知識ではなく体感された言葉として書かれています。そのためか、一見すると難解な内容も曖昧さがなく、説得力があり、しかもわかりやすく入ってきます。
常識を超えて「人生を愉しもう」という著者のメッセージが心に響きます。
人生観を変える一冊
私はこの本の著者ではない他の指導者から瞑想を学んでいます。

瞑想やヨーガをする人は、自分の指導者から直接教えを受けなければなりません。しかし、自分の指導者と自分との関係性を客観視するような視点も必要であると思います。たとえ成瀬師から直接教えを受ける人でなくとも、この本を手元に置き、瞑想やヨーガの修練の指針とすることは大変良いことだと思います。

このような素晴らしい本に出会えたことを感謝します。 瞑想、ヨーガを実践するすべての人にすすめたい
本書の中で、著者は著者自身が長年のヨーガ修行で実際に認識した事実のみを語っている。宇宙エネルギー「プラーナ」の話から「究極の存在」、はたまた宇宙の果てのことまで、何度本を読み返したところで、頭で考えるだけではそれらの片鱗をつかむことさえ不可能に近いが、解脱に向けてヨーガを修行する者にとっては本書は大きな道標となるであろう。ただ私個人としては、本書のテーマはまさしく「死」というもの考察することから始め、「死なないカラダ」と言いつつも、実はいかにして死ぬか・・・ということを説いているようにも思えてならない。その先に死があるからこその「生」であり、そのことを認識できた者だけが、「死」を迎えるその瞬間まで自由に生ききることができるのではあるまいか。死を受け入れることから本当の自由が生まれるような気がする。人生の「生き方」と「逝き方」。著者の境地には程遠いが、私自身も「今を愉しむ」ことから始めたい。 人生を愉しもう

果断―隠蔽捜査〈2〉

[ 単行本 ]
果断―隠蔽捜査〈2〉

・今野 敏
【新潮社】
発売日: 2007-04

参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
果断―隠蔽捜査〈2〉 ※一部大型商品を除く
今野 敏
今野 敏
カスタマー平均評価:  5
息子のヘロイン煙草喫煙が原因となり、大森署の署長に異動した竜崎が着任した直後に事件が起こる。高輪署管内で消費者金融への強盗事件が発生し、犯人逃走に対応し緊急配備が敷かれる。その犯人の一人が、大森署管内の小料理屋「磯菊」に立てこもる。
この事件解決を軸にメインストーリーは展開する。
犯人逮捕に臨むSITとSATの2つのグループ。現場の前線本部長になる竜崎と指揮本部長になる伊丹。この2人はキャリアの同期で、小学校の同期でもある。
一警察署組織内での警察人の価値観・組織観と、竜崎の原理原則主義との衝突。従来のやり方を変えていく竜崎の行動。警察組織間の縄張り意識の衝突。キャリアとノンキャリア間の人間関係。新聞報道の実態。作者の眼は、警察機構と新聞報道に潜む問題事象自体を伏流するテーマに据えているようだ。
立てこもり犯の「射殺」で事件が落着したかに見えた。しかし、大森署ベテラン刑事のちょっとした疑問とそれを重視した竜崎の指示から、事件は全く別の様相を表していく。まさに、逆転劇。竜崎と伊丹の絡みは前作に続きやはりおもしろい。
そのプロットの巧みさに引き込まれ、一気に読み終えた。
警察組織の問題摘出と立てこもり事件の意外な展開に一気通読
一作目で主人公の竜崎や家族、同期の伊丹など主要登場人物のキャラが分かっている分、安心して読める。「隠蔽捜査」と本作「果断」は上下巻のつもりで読むと一層面白い。竜崎が自分の周囲を理解していく側面と周囲が彼を理解していく側面がバランスよく描かれており、中心となる事件の展開も無駄がなく一気に読める。
特に竜崎と家族の関係や伊丹とのやり取りから、相手側の魅力が増してくるのが絶妙だ。妻は勿論だが、本作では副署長が味があって良かった。読むのを楽しみにしていたが、期待以上の面白さに大満足の一冊である。 一段と面白い、まさに一気読み
ミステリーしか本を読まない僕ですが、この作品はかなり楽しめました。前作の隠蔽捜査から読まれることをお勧めします。その方が、主人公のキャラクターが理解でき、そこでの出会いがこの「果断」にも関係していくからです。とにかく主人公のキャラクターが最高で、他の作品では警察キャリアの嫌な奴というサブキャラクターっぽい主人公が、その冷たい感じを極めていることで愛されるキャラになっています。警察小説はあまり読まないのですが、この作品はかなり異質で本当にあっという間に読み切れました。 キャラクターが最高
「隠蔽捜査」を文庫で読んで早速「果断」を購入しました。一気に読み上げてしました。前作と同様リズム感のある文章で読みやすい。久々に読後の爽快感を味わうことができました。今野さんのシリーズの中でも出色のできですね。軸のぶれない竜崎伸也の生き方に魅了されます。警察官僚に限らず日本を支えるエリートがかくあって欲しいと思います。私も警察官ではないのですが日々人命を預かり、決断を迫られる仕事をしています。明日からの仕事の励みになりました。竜崎に負けないように頑張りたいと思います。単行本を購入しましたが決して損のない優れた作品だと思います。今後のシリーズにも期待が持てます。 出色の作品
竜崎かっこいい!妻子がいても惚れ惚れしちゃいます。
「果断」そのタイトルにふさわしく、
警察の縦割り習慣を気にする部下、時には位が上でも
バッサバッサと斬っていくところが爽快です。

だけど奥さんが病気と知ると動揺を隠せずにいたり
ナウシカ見て感動するところも人間っぽくてグーです。

こんな警察ばかりだったらいいのになぁと
思わずにはいられない作品です。次回作もぜひ読みたいです。
今の警察に不満を抱いてる方、必見です。 竜崎に惚れる

罪責 潜入捜査4 (ジョイ・ノベルス)

[ 新書 ]
罪責 潜入捜査4 (ジョイ・ノベルス)

・今野 敏
【有楽出版社】
発売日: 2009-04-17

参考価格: 900 円(税込)
販売価格: 900 円(税込)
罪責 潜入捜査4 (ジョイ・ノベルス)
今野 敏
今野 敏
カスタマー平均評価:   0

内調特命班 邀撃捜査 (徳間文庫)

[ 文庫 ]
内調特命班 邀撃捜査 (徳間文庫)

・今野 敏
【徳間書店】
発売日: 2009-05-01

参考価格: 660 円(税込)
販売価格: 660 円(税込)
内調特命班 邀撃捜査 (徳間文庫)
今野 敏
今野 敏
カスタマー平均評価:   0

特殊防諜班 連続誘拐 (講談社文庫)

[ 文庫 ]
特殊防諜班 連続誘拐 (講談社文庫)

・今野 敏
【講談社】
発売日: 2008-12-12

参考価格: 660 円(税込)
販売価格: 660 円(税込)
特殊防諜班 連続誘拐 (講談社文庫)
今野 敏
今野 敏
カスタマー平均評価:  5
間違いない!全部読みたい!主要の登場人物とやりとりがとても面白い。最終的にどーなるの?気になって仕方ない。そこそこのページ数ですが、テンポ良く物語が進むので一気に読み進められます。唯一一人、後味の悪い死に方された人がいて何だかやるせなかった。 このシリーズ
娯楽小説ですが、アクションあり謎解きあり、大掛かりな展開があり、そのくせばかばかしいとは感じない読ませる本です。沢山の人が亡くなる内容なのに読後感も悪くない。
むしろさわやか。
何も考えないで、ミステリーに夢中になりたい時に読むにはベストな作品です。登場人物の描写も脇役含めてそれぞれ、魅力がある。 一気読み

特殊防諜班 標的反撃 (講談社文庫)

[ 文庫 ]
特殊防諜班 標的反撃 (講談社文庫)

・今野 敏
【講談社】
発売日: 2009-04-15

参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
特殊防諜班 標的反撃 (講談社文庫)
今野 敏
今野 敏
カスタマー平均評価:   0

隠蔽捜査 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
隠蔽捜査 (新潮文庫)

・今野 敏
【新潮社】
発売日: 2008-01-29

参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
隠蔽捜査 (新潮文庫)
今野 敏
今野 敏
カスタマー平均評価:  4.5
素晴らしい。

今野敏の警察ものは、おもしろいけどちょっと軽すぎるというか空想小説みたいな、色のシリーズしか読んでいなくて、
実はそんなに期待していなかった。警察ものなら佐々木譲とか横山秀夫とかが外れなし!なんてね。

主人公は東大以外は認めない!俺はエリート!出世命!
と、最初はものすごく嫌な奴。
でも、その理由がふるってる。真のエリートだからこそ、誰よりも努力する。選択肢を広げるために最高の場所に行く。
エリートなのだから他の人が嫌がることをやるのは当然・・

ページをめくるたびに、主人公が好きになった。

続編もあるらしく、本当に楽しみ。
ぜひ、次も読みたい!

この本を読むべき人、この世の中にたくさんいるんじゃない? トイレに行って、お風呂に入ってふとんで読むべし。眠れなくなるノンストップ必至の本!
東大以外は価値がない、と言い放ってしまう主人公に唖然としつつも、軸のぶれない生き方に魅了されます。読後感も爽やかで、日々社会で戦っているものを励ましてくれます。文章も短めで、リズム感がよく、読みやすい仕上がりになっています。警察小説と言うよりも心理小説、家族小説といったほうが良いかも知れません。名前買いのできる作家が少ない中、久々に筆力のある小説に出会うことが出来ました。今後の作品にも期待大です。吉川英治文学新人賞もしごく妥当だと思います。今年の一押しにやっと出会えた感じです。 文句なし、久々に出会った快作
 今野敏という作家の本を読んだのは初めてである。本書は吉川栄治文学新人賞を受賞した作品。タイトルもさることながら、たまたま彼の作品がドラマ化されていたことを思い出し、手にとってみた。切れのある短文は読みやすく、好印象だ。主人公の人生観や思考様式が繰り返し強調され、いささか冗長のような気もしたが、著者本人の熱いメッセージであると理解した。竜崎と伊丹という似て非なる性格の二人を中心に繰り広げられる連続事件の捜査。男たちの生々しい戦場とでもいうべき警察機構をめぐる組織哲学も興味深いものがあった。「警察小説の歴史を変えた」という表現にも特に異論はない。

 とはいえ、扱われている事件内容それ自体は、ある意味ではありがちのケースではないか。犯人像とその絞り込み、またそれが次なる事件を引き起こすといったハラハラするようなダイナミックな展開では必ずしもないような印象も受けた。彼の本は初めてゆえ、まだ十分に読み込んでいないせいもあるだろう。とはいえ、主人公の一人である竜崎という警察キャリア官僚の、あくまでも合理的・原則的に生き抜こうとする生き様にはなぜか安堵感めいたものを感じてしまった。人は彼のことを「変人」と呼称する。国家官僚や警察機構の失態が日常茶飯事になる昨今だが、そうした状況とはいわば無関係に自らの思考を貫徹させようとする竜崎の存在は、私には一服の清涼剤のように映った。現実には彼のように生きることは難しいかもしれない。でも「信念」は曲げない。終盤における、小学生の同級生である伊丹との会話も見応えがあった。竜崎の妻が的確に見抜いていたように、二人はなかなかのコンビであった。なお読後感は爽快、数時間で読み終えた。時間ができたら次回作も読んでみたい。
巨大な警察機構をめぐる凄まじい人間模様―組織哲学への透徹した洞察!
解説の北上次郎氏の「正論の人(主人公)を、警察組織の中に置いたらどうなるか、を描いたのが本書なのである。」という文章が、この小説の特色を見事に言い当てている。

主人公竜崎伸也のキャラクターが存在していなければ、まったく面白みのない小説だったに違いない。作者のセンテンスの短い事務的で乾いた文章も竜崎のキャラクターを引き立てるのに一役買っている。

本当にこんな人物がキャリア官僚としてやっていけるのか、という疑問は抜きにして、小説として楽しむことができた一冊だった。
こんな人が近くにいたら疲れるけど・・・。
山本周五郎賞、ミステリーグランプリ2008のW賞の果断―隠蔽捜査2から作者の作品をスタートし、原点を読み返しました。

 期待を裏切らない展開の速さと登場人物の繊細な表現は、できのいいTVドラマを見ているようです。主人公、竜崎伸也は、今流行の警察官僚で、枠からはみ出そうな官僚主義の苦悩を描いております。

ストーリーは、官僚と家庭、幼馴染とあるトラウマ、そして出世と自分への嘘の間で、主人公は、揺れ動きます。最後に読み終わって、将来の選択が、すがすがしい気持ちにさせてくれました。 隠蔽捜査2から読み直し

義珍の拳 (集英社文庫)

[ 文庫 ]
義珍の拳 (集英社文庫)

・今野 敏
【集英社】
発売日: 2009-05-20

参考価格: 720 円(税込)
販売価格: 720 円(税込)
義珍の拳 (集英社文庫)
今野 敏
今野 敏
カスタマー平均評価:   0

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 更新日 2009年5月31日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール