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  話題の日本作家が集結。秋の夜長を読書で楽しもう!!

宮部みゆき

  アイテム一覧  
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火車 (新潮文庫) 英雄の書 下 英雄の書 上 日暮らし〈下〉 (講談社文庫) 日暮らし〈中〉 (講談社文庫) 日暮らし〈上〉 (講談社文庫) 名もなき毒 (カッパ・ノベルス) おそろし 三島屋変調百物語事始 孤宿の人 (上) (新人物ノベルス) ぼんくら〈下〉 (講談社文庫)
火車 (新潮文庫) 英雄の書 下 英雄の書 上 日暮らし〈下〉 (講談社文庫) 日暮らし〈中〉 (講談社文庫) 日暮らし〈上〉 (講談社文庫) 名もなき毒 (カッパ・ノベルス.. おそろし 三島屋変調百物語事始 孤宿の人 (上) (新人物ノベ.. ぼんくら〈下〉 (講談社文庫)

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火車 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
火車 (新潮文庫)

・宮部 みゆき
【新潮社】
発売日: 1998-01

参考価格: 900 円(税込)
販売価格: 900 円(税込)
火車 (新潮文庫)
宮部 みゆき
宮部 みゆき
カスタマー平均評価:  4.5
なんでこの作品が絶賛されてるかよく分からなかったというよりは、この作家があまり好きじゃないんだと思った。宮部みゆき原作の映画を今まで二作品見たことはあったが、初めて本を読んだ。やっぱり合わなかった。ごく稀に表現・描写に不快感を覚える。痛々しい感じで読めない分けではない。でもそのことが続きを読む気を抑え、萎えさせる。だがこの本が絶賛されているということは社会一般には受け入れられる表現・描写なんだと思う。ただ読書は趣味だ、絶対的評価ではない社会的評価がどうであろうとも自分の評価は2だ。 ん?
家族の借金地獄に巻き込まれた主人公を軸とする内容ですが噂程は衝撃的でもなく恐ろしくもなかったし期待していた分ちょっと残念だった気もしますが、読後感もよく、一度読み始めると一気に読まずにはいられない、次を予測させない面白さがありました。
サラ金等で自転車操業をする若者等に『読め』と言う方も多いですが、これはまた違う話ですね。 噂ほどでは。
凄すぎる。 世界にもこの作品のファンいます。でも無冠の作品で直木賞の選考委員の一部からは酷評でしたが井上やすし氏など偉大な方々は傑作であると評価しています。酷評された方々は時代に淘汰されました。 この本の良さが分からん人は読解力不足だろうとしか思えない 天才
初めて宮部みゆきさんの作品を読みました。
アマゾンのレビューを信じて。
まさかこれほどレビューと内容が乖離しているとは。
高評価の方と自分とでは見方がまるで違うのでしょう。
約200件のレビュー中10数人の方は評価1をつけておられます。
きっと彼らは私と同じミステリマニア。
こんな私でも感服できる宮部作品は果たしてあるのでしょうか? がっかり
この作品を最初に読んだのは大分前。今回読み直しました。
圧倒的に読者を飽きさせない展開などはさすがだし、
ヒロインの境遇には同情しました。
ただ、カード破産する人の全てがやむを得ず破産する訳ではない。
そして、これは宮部作品の長編に多かれ少なかれ感じることだが、普通の意味の被害者(本作の場合は婚約者を殺された青年)に対する描写にややデリカシーのなさを感じてしまう。

もちろん、基本的に弱者の側から書いているのは素晴らしいし、ひっかかりを感じない作品もあるのですが、長編の場合どうしても全面的に頷けないモヤモヤが残ってしまうことが多い。
なんだかんだいいながら長短編含めて20冊近く読んでいるのに微妙に批判したくなるのはファン心理というものでしょうか^_^;
でも、ここにきて実力は申し分ないけれど、いまひとつ肌に合わない作家さんだと思い始めています。 面白いのだけど

英雄の書 下

[ 単行本 ]
英雄の書 下

・宮部 みゆき
【毎日新聞社】
発売日: 2009-02-14

参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
英雄の書 下 ※一部大型商品を除く
宮部 みゆき
宮部 みゆき
カスタマー平均評価:  2.5
上巻のレビューが皆さんベタ褒めだったので買ったのですが、正直この本は読んでて辛かった。

主人公のユリコの成長物語と言いながら、最初から最後まで、すぐ癇癪起こすわ、泣くは、グズるはとその言動にイライラしっぱなし。そのくせ、都合の良い時だけ異様に理解力が良くなり、妙に大人な対応をしたりする。

残念ながら、私には不快感ばかりが残る読書となりました。 最後までイライラ
はっきり言って内容は、ファンタジーになっていませんね。只、闇雲に主人公の葛藤を文字にしているだけで、物語になっていないです。『辻村深月』の作品の様なダラダラと、面倒臭い強引な内容でした。『ICO』『ブレイブ・ストーリー』『ドリーム・バスター』と読んできましたが、宮部女史はファンタジーには向いていませんね、やはりミステリを書くべきですね。続編が無い事を鑑みると、『ドリーム・バスター』も行き詰まったのでしょう。現在では、無理矢理ライトノベルにジャンル付けされてしまっていますが、十数年前からファンタジーをかかれている幻想小説家さん達を、見習う巾ですね。 ファンタジーになっていない
主人公・ユーリが小学生というのは、どうにも無理過ぎました。
オルキャストは、子供でなくてはならない。
兄が中学生だから、彼女は小学生にしなくてはならなかったとしても、やっぱり小学生じゃないですよね…。
作品の序章が長すぎて、なかなか物語に入っていけない。
世界観を描くためにページを使い過ぎたのでは…?
新聞の連載だったせいか、全体の配分が悪かったように感じます。
最初にページを割き過ぎた割に、尻つぼみに終わってしまったような…。
ブレイブ・ストーリーでも感じたのですが、物語の山の一つでもある戦闘シーンの描写が宮部さんは、あまりお上手じゃないかも…。

兄を追いやった中学生たちや、先生達に対する憤りは伝わるのですが、結局、犯してしまった罪が重すぎて救いがなかった。
ご自身が紡ぐ人である宮部さん、ファンは期待しております。
期待していただけに、ちょっと中途半端でザンネンでした。 期待していただけに…
 物語としては出来上がったようですが、ハッピーエンドではないので、読み終えた今はかなり複雑な気持ちです。展開がすばやく進む部分もあるので、もう少し膨らませて3冊くらいにした方が、個人的には良かったです、ハッピーエンドを含めて。
 宮部氏の著作のラストシーンはこんなパターンが多いような気がします。後味の悪い方が印象に残るということなのでしょうか? 物語としては出来上がりであるが・・・
物語が映像として頭にどんどん描かれていくので、まるて映画を観ているかの様。 

作者のゲーム好きが現われているせいなのか、本書を読んでいる最中、
過去に親しんだゲームのBGMが脳内を駆け回ったりもしました。

ストーリーの本流は、少女が行方不明の兄を探すために異世界を旅する、というもの。 
ファンタジー小説です。 その旅の最中で仲間と出会い、困難のぶつかり、希望と絶望を体験する。
そうして少女は一つの成長をする。

ファンタジーの要素がこれでもか、というくらいふんだんに盛り込まれています。


少年を主人公にしたブレイブストーリ−と似た路線をたどりながら、
少女を主人公に配したことにより、まったく別のストーリーが成立しています。

小説版ブレイブストーリ−ほど、主人公が絶望的な体験をするわけではないので、 
割合と明るい気持ちを保ったまま、一気読みができます。 

15歳前後の主人公を描くのが多かった宮部みゆきが、
15歳前後の兄をもった小学生の少女を主人公にしたという意味でも、
新鮮な一冊。


宮部みゆきの世界観、物語感を垣間見ることもできます。 宮部みゆきの物語観、世界観に触れる

英雄の書 上

[ 単行本 ]
英雄の書 上

・宮部 みゆき
【毎日新聞社】
発売日: 2009-02-14

参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
英雄の書 上 ※一部大型商品を除く
宮部 みゆき
宮部 みゆき
カスタマー平均評価:  3.5
久々に読んだ宮部作品。
レビューはあまり良くないようですが、面白かったです。
最近、他の著者による、子供が主人公のミステリーを読みまして…。
そちらの読後感が重かったのに比べ、爽やかな気持ちで読み終わることができました。

きっかけとなった事件が重すぎることや、
子供が読むには難しい概念がベースになっていることなど
満点ではないのですが…。

人間の何を描くのか。 
残酷か、悲哀か。前進しようとする気持ちか、停滞か。
宮部さんの物語は、そこに込めるメッセージにいつも励まされるものを感じます。

子供の主人公+動物の従者(訳ありの)というのも
個人的に好きなパターンで、楽しく読めました。

素敵な宮部作品
完全に『ブレイブ・ストーリー』の作品構成と一緒、読む気がある方は文庫待ちした方が、懸命です。 作者はファンタジーには向いていませんね
ファンタジーが好きで購入しました。表紙のイメージでダークな感じを受けたのですが 私の好みの冒険もので 楽しめました。 器 輪 領域 という定義を理解できるのに少し時間がかかりますが 読み進めていく内に いつのまにか理解できています! 理解させるために 序章的な内容がかなり長くなっている気はしますが… それでも 続きが気になり一気読みしてしまうような魅力! 続編がありそうな終わり方なので 期待ですね! 序盤は我慢…
 宮部みゆきは「私の好きな作家ベスト10」からはずれたことのない作家です。今まで彼女の作品を途中で投げ出したことはなかったのですが、これがその初めての本となりました。
 「ロード・オブ・ザ・リング」と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を足して2で割ってぬるま湯で10倍くらいに薄めた感じです。残念っ! ロードオブザリング?
宮部みゆきの新作。著者の作品は必ず読んでいますが、著者の構築する
世界観の緻密さには、いつも感心させられます。

主人公は小5の少女、兄を助ける為に冒険に旅立ちます。ストーリーが
どんどん展開し、楽しく読み進んでいけるエンターテイメント小説と
なっています。イメージがどんどん広がる細かな記述もあいかわらず。
加えて、本著では、著者が愛する”物語”に対する敬意、愛情が心地
良いです。

但し、主人公にはなんとなく感情移入ができず。自分とは年が離れ過ぎ
ているからか(『ICO』や『ブレイブ・ストーリー』は大丈夫だったのに)、
 あまりに主人公が理性的だからか。。。

個人差があるとは思いますが、僕としては、ちょっとだけ消化不良な
感触が残るファンタジーです。 感情移入しづらい冒険小説

日暮らし〈下〉 (講談社文庫)

[ 文庫 ]
日暮らし〈下〉 (講談社文庫)

・宮部 みゆき
【講談社】
発売日: 2008-11-14

参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
日暮らし〈下〉 (講談社文庫)
宮部 みゆき
宮部 みゆき
カスタマー平均評価:   0

日暮らし〈中〉 (講談社文庫)

[ 文庫 ]
日暮らし〈中〉 (講談社文庫)

・宮部 みゆき
【講談社】
発売日: 2008-11-14

参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
日暮らし〈中〉 (講談社文庫)
宮部 みゆき
宮部 みゆき
カスタマー平均評価:   0

日暮らし〈上〉 (講談社文庫)

[ 文庫 ]
日暮らし〈上〉 (講談社文庫)

・宮部 みゆき
【講談社】
発売日: 2008-11-14

参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
日暮らし〈上〉 (講談社文庫)
宮部 みゆき
宮部 みゆき
カスタマー平均評価:  4
 『ぼんくら』を読んだ後、すぐに『日暮らし』を読みました。私はやっぱり宮部みゆきさんの時代物は、読んだあと心がホカホカします。弓之助は相変わらず可愛いし。
 でも『ぼんくら』のほうがもっと面白かったかな〜って思います。なんだか、『ぼんくら』を読んで登場人物に惚れ込んでしまったので、なじみの人たちがあまり多く登場しなかったのが少し残念でした。おでこちゃんとかもっと出てほしかったー!
 
 やっぱり湊屋は意味分かりません。佐吉に葵のことを最後まで隠し通せずにポロリとしゃべっちゃうし!佐吉が可哀相でしょうがないです。でもお恵さんと幸せになれて本当によかったです★

 また続きがでてほしいなあと思います。 おもしろかったです〜〜
最近の宮部みゆきさんの本は、なんだか気の抜けたような作品が多いのですが、この作品はひどかったです。
前作である「ぼんくら」を読んでないということもあるのですが、作品はひとつひとつ独立したものだと考えて、あえてレビューさせてもらいます。
なんでもお見通しのすごい美少年だとか、どんなことでも可能にできるほどの財力をもった豪商だとか、とても薄っぺらいです。ジュニア小説っぽい。
昔の宮部さんの作品だと、超能力を持った人物を描いても、記号的にならず、深みがあったのですが・・・。
この作品は、ミステリーとしてもダメで・・・ある人物を殺したのは、ほとんど通りすがりの人です。一応、その前には出てるのですが・・・昔の宮部さんなら、「ああ、この部分で、殺人につながってるのね!」っていうものが書けてるんですが、全然そういうものがないのです。
犯人が、被害者とたまたま話をして、突然昔のトラウマを思い出して、殺しちゃうんですが、犯人にそういうトラウマがあるみたいな情報がその前になにひとつなく(本当にその程度の、通りすがりっぽい人物なんです)、「なんでもお見通し美少年」が勝手に推測して見つけちゃうんですね・・・。がっかりです。
殺人までさせてしまう過去のトラウマ(宮部作品にありがちな家族問題)も、代表作の「模倣犯」の犯人の栗原浩美の生い立ちなら、胸に迫ってくるのですが、この作品ではただのヒステリーにしか思えない。
犯人に自白させた方法も、「こんなんで自白すっかよー」と思いました。
内容的には星ひとつです。
ただ、前作がなくてもひとつの独立した作品として読める(さすがプロ)のと、ところどころ非常に素晴らしい(自分が役立たずなのではないかと悩む少年、悪質な女たらしを逮捕するのに囮を買ってでた少女の心理など)ので、星ふたつ。

宮部みゆきのコミケ出品作品ですか?
「ぼんくら」をとても楽しめたので、忙しい年末にも関わらず、この長編に手を付けてしまいました。TV時代劇を一度でも観たことのあるひとなら、なんとなく生活様式を思い浮かべながら、わりとすんなりと読み進むことができると思います。言葉も易しい。人情、なんてもうとっくの昔に置いてけぼりにされた言葉だけど、やっぱりひとを思いやる温かさや、思いやれるひとが近くにいることはいいものだな、と思いました。特に言いたいのは、甘党の方は、甘酒や和菓子を用意して読んだほうがいいということ。食べたくなりますから。 映像化、求む!
 鉄瓶長屋を舞台にした前作『ぼんくら』の事件から一年が経った頃、井筒平四郎と彼を取り巻く人たちの前に、再び新たな事件が持ち上がります。先の「鉄瓶長屋」事件の火種は消えておらず、今回は大火事が起きたとでもいった風に話が繋がっているので、ぜひぜひ、『ぼんくら』を読んだ後に本書に向かうことをおすすめします。

 前作同様、この『日暮らし』でも、初めにいくつかエピソード的な話が置かれた後に本編に進むという構成になっています。最初の四つの話に登場する人物と事件が、本編に入って寄り合わされ、織り上げられて行く。登場人物と彼らのエピソード風の話が、一枚の美しい衣装の中に織り込まれて行くんですね。特に、本編の後半から終盤へと話が進むに従って、「ここにあの時の話が繋がってくるのか」「ここであの場面が生きてくるのか」と、何度も膝を叩きたくなりました。

 井筒平四郎に弓之助、おでこ、お徳。彼らを始め、登場人物のキャラクターが実に生き生きと描き出されていて、自然、親しみを覚えました。彼らに注がれる作者の眼差しがあたたかく、そして厳しくもあったところ。そこにも共感させられました。とりわけ、登場人物それぞれの胸の奥に潜み、彼らを苦しめる“心のざわめき”を描写する件りでは、読んでいるこちらの胸の中もざわざわと騒いだり、ぐっと胸を衝かれたりしました。

 話のラストでは、「ああ、あともうちょっとで終わっちまう」ともったいない気がして、ゆっくり、味わうように読んでいきましたねぇ。そして最後の頁を閉じて、「ああ、いいものを読んだなあ」と、胸の中がほこほこあたたかくなったのでした。

※2004年12月30日付 単行本に寄せたレビューより転載 前作『ぼんくら』を読んでから、本書に向かいますよう

名もなき毒 (カッパ・ノベルス)

[ 新書 ]
名もなき毒 (カッパ・ノベルス)

・宮部みゆき
【光文社】
発売日: 2009-05-21

参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
名もなき毒 (カッパ・ノベルス)
宮部みゆき
宮部みゆき
カスタマー平均評価:  4
夕方購入し、一気に読んでしまいました。物語自体の展開は途中から少し間延びした感じがありましたが、本書が取り上げている人間の「毒」というテーマが読後胸に迫ってきます。
僕の中にある「毒」はなんなのか?と、深遠な気持ちになりました。
ミステリーとしての完成度が最高とは思いませんでしたが、人によっては自分の内面と向き合う機会を持てる、良い本だと思います。
深い・・・・

おそろし 三島屋変調百物語事始

[ 単行本 ]
おそろし 三島屋変調百物語事始

・宮部 みゆき
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2008-07-30

参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
おそろし 三島屋変調百物語事始 ※一部大型商品を除く
宮部 みゆき
宮部 みゆき
カスタマー平均評価:  3.5
宮部みゆきの作品は、出版されたら読むカンジです。現代版もおもしろいのですが、時代物が好きでした。でも、最近のものはなんだか・・・?ですね。
テンポ良くキレイにまとまっているのですが、話が強引です。
それと、巧みな表現はあいかわらずなのですが、「林立」というの表現が何度か使われていて、宮部みゆきらしくないというか・・・なんというか・・・腑に落ちないかんじです。欲求不満が残る作品です。なんだか、この後も続編が出るような雰囲気でしたが、苦しいですね。一応、出たら読みますけど。 がっかり・・・。
 宮部さんですから、文章は上手く読ませるのですが、話が怖くないのですね。文章が下手でも怖いほうがいいと思いますよ。残念です。 おそろしくない
そして、こわいっっ!!

タイトルが『おそろし』ですが、ホントに怖かったです。
宮部さんの江戸ものはハズレなしですが、今回は長編なこともあり
少し深いお話です。

宮部さんの怖いは、文章の厚みから滲み出す感じがして・・・
おたかさんの話の当りを油断して寝る前に読んでいたら怖くて怖くて・・・

おちかさんまではいかなくても、こういう後悔とか不満とか天災みないな不幸とか
多かれ少なかれきっと誰にでもあることで、それをどうやって乗り越えて行くか、、、
みたいな事が描かれていて、最後は心が柔らかくなりました。

〆が物語風に終わっていたのが、かわいくて私は好きです。 おもしろいっ
うーん。この構成だと、最終章では主人公と同調して癒しを体験したい。涙の一つも流したりして。
そういう枠組みの、小説だと思います。
しかし…うーん、泣けなかったですね。私、結構泣き体質で、つまらなくても、白けてても泣き要素入っていればそれだけで泣けるんですが。

個人的には、4話がどうしても作者の意図したような「どんな辛い目に遭った人でもいつかは笑える日が来る」という話として読めなかったのが最大の理由でした。「いや、これで片付けちゃダメだろうこの話」と思っちゃって、そればっかり最後まで気になってしまったので、全然癒しの流れに乗れなかったのです。

1話の方向性でずっと行ってくれたら嬉しかったのですが。
全然関係のないはずの話が、要素でだけつながっている、という形式は好きでした。

読売新聞でやっている続編がより良い形で進んでいってくれることに期待して、☆3つです。








泣けない…
宮部みゆきさん、大好きだったんですけど最近のものはあまりおもしろく感じられなくて、離れていました。機会があって久しぶりに手にとってみて「やっぱり・・・」と再びがっかり。

話運びは相変わらずお上手で、ぐいぐい読ませるのですが、ところどころで「え?この人がこんなこと言う?」とか、「その展開には必然性が感じられません!」という気持ちが湧いてきて話に没頭できなくなり、最後のオールスターで「ありえないだろ〜〜〜!」と机をひっくりかえしたくなりました。

・登場人物の像が完成されていない
・話が単調(特に殺し方の類似)
・無理やり作者の望む方向に話を持っていき強引に終わらせている

無理にまとめたり解決したりしなくてもいい問題を、解決しようとして間違った答えを出した感が強いです。

杉浦日名子さんの百物語を例にあげてる方がいらっしゃいましたが、同感です。全て説明がつく物事ばかりでこの世が構成されているわけではありません。うらみつらみと関係なく不思議が存在し、理解できないしする必要も無いそれらを蛍光灯でてらして解剖してみたところで無粋なだけです。

宮部さんは昔、本作品では脇役におかれたお吉さん、宗介さんのような人を主役にして珠玉の小品を書かれていたんですけどね・・・救われがたい運命に落ち込んだ市井の人々。改めてかえりみられることのなく、自ら声をあげることもなく静かに世を去っていく人々を。

多分続編ではおちかと清太郎がいい仲になるんでしょうね〜〜〜全然読みたいとは思いませんが。 本当にがっかり

孤宿の人 (上) (新人物ノベルス)

[ 新書 ]
孤宿の人 (上) (新人物ノベルス)

・宮部 みゆき
【新人物往来社】
発売日: 2008-05-22

参考価格: 924 円(税込)
販売価格: 924 円(税込)
孤宿の人 (上) (新人物ノベルス)
宮部 みゆき
宮部 みゆき
カスタマー平均評価:  3.5
前半から中盤にかけてのもったり感は山本周五郎の作品にも共通する「臭いものにはフタ」のようなその時代の(特徴と思われる)ことなかれ主義だと思うとあまり気にはならない。
宮部みゆきは子供、特に少女の成長を描く事に非常に巧みな作家だと思う。
この少女の悲しみに共鳴するところがあるせいかラストの哀切な「ほう」が「おあんさま」に語りかける場面ではやっぱり、わかっていながら作者の術中にはまって泣いてしまう・・しかし、心地よく心洗われる涙なのでよしとします。
少女の成長物語
テーマは良かったと思うが、消化不足か。特に後半の展開が、話を進めるための強引なものに思えた。あの人たちを物語中で殺す必要があったのか、ラストの少女の反応はあっさりしすぎていないか。 強引さが目に付く
帯紙に「懇親の力をこめて…」とあるが、残念ながら、まったくそうは感じられない。明らかに、少し書いてはまた書きたして、筆を休め、また思いついたら筆で書き続けていく。そんな、ゾンザイさが明らかに漂ってくる。多忙で依頼された原稿が詰まっているのだろうが…このような作者の添削直しが不充分とあられば、先がみえている。残念な失敗作と感じるのは小生だけではないであろう。 「孤宿の人」期待はずれ
私自身、宮部氏の現代小説時代小説を読むのはまだ2作目であるが、正直、作者のファンでなくては、この上下巻あわせて800ページ以上を読破するのは骨が折れると思う。 
淡々としながらもハートウォーミングな語り口で作品が進行するのであるが、とにかく、この作品には「抑揚」がない。なにしろ、「孤宿の人」本人が登場するのが、下巻の前半である。そして、作品のテンポがはやまり、面白くなってきたのは下巻の半分過ぎからであった。私自身、作者の作品であるからこそ、「いつか面白くなるはず」と信じて読むことができたが、他の作者の作品だったら、途中で挫折していたと思う。
また、この作品には数人の主要な登場人物が描かれているのだが、結局誰が主人公であるのかがはっきりしなかった。このへんが作品の「抑揚」のなさにつながるのかもしれない。
「抑揚」がない
最近の宮部みゆきの中では、個人的にベストである。

宮部作品は、いつも人の「業」をテーマにしていると感じるのだが、今回はとくに無垢な存在である「ほう」を中心にすえることで、善人(宇佐・井上親子・泉医師・加賀など)である人ですら、みずから「正しい」と感じることを為すことが難しいのだという、人が生きることの苦しさが描かれていた。

これらの人々を取り囲む背景の書き方も見事である。
私にも、丸海藩からのぞむ海が見えるような気がした。



正しさとは

ぼんくら〈下〉 (講談社文庫)

[ 文庫 ]
ぼんくら〈下〉 (講談社文庫)

・宮部 みゆき
【講談社】
発売日: 2004-04

参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
ぼんくら〈下〉 (講談社文庫)
宮部 みゆき
宮部 みゆき
カスタマー平均評価:  4.5
鉄瓶長屋から次々と店子が姿を消していく本当の理由は―― 

下巻は、ほぼ解決編、といった感じでした。 
上巻ではそれほど活躍の場がなかった弓之助などもたくさん登場し、それなりに面白いのですが…謎解きとしては、あまりに意外性がないかなあ、という気がします。 
上巻でいい味を出していた人情話が、とってつけたようになってしまっているのも残念。 
謎が解けたところでなにがよくなるわけでもなく…リアリティがある、とも言えるのかもしれませんが、上巻の雰囲気があたたかかっただけに、なんだかさみしい気がしました。 
なんだかさみしい
時代ものはあまり手が伸びなかったのですが、宮部さんは好きだったので、いいかなーと軽い気持ちで読み始めたのですが、はまりました。というよりやられました。(^^ゞ
それぞれのキャラクターが活字の中から映像で浮かんでしまうくらいで、実在しないけど会って見たくなるようないい味のでた人ばかりでした。
できれば、この人物でシリーズ化して欲しいなと少し思ってしまいした。
たのしかったー
作者の才能に脱帽です。
現代劇、SF、コメディー、どれもこれも面白い。
なのに時代劇が一番?と思ってしまう。それくらい面白い。
「霊験お初」シリーズを買いに書店に行き、「ぼんくら」というインパクトある題名に引っ張られていっしょに購入。
「お初」を読む前に一気に上下巻読んでしまった。

ただただ作者の才能に脱帽です。 素晴らしい時代小説
昨日上巻を読んで面白かったので、今日下巻をいっき読みしてしまった。全ての謎がすっきりー!いやあ、弓之助かわいいし、頭がいいし、よかったな。宮部さんの作品は、出てくる登場人物がすごく克明に描かれてて楽しい。彼もまた別の作品で登場したりするのかな?
面白かったー
〈上〉からの続きから始まります。「長い影」は題名の通りかなりボリュームのあるお話ですが、恐らく次々に読み進めてしまうこと請け合いです。ミステリ部分の解答はやや意外な形で訪れますが、そこに行くまでの人物の動きが各自にものすごいエネルギーを持っているかのようです。思わすこちらの気分ものぼりつめつつお話に幕がおりるような気分を覚えました。いやあ、宮部みゆきはほんとに天才ですね!活字でここまで人を興奮させるなんて。 まさか!の展開に頁をめくる手が止まりません!

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 更新日 2009年5月31日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール